冬の水道管トラブル!防止対策と凍結や破裂したときの対処法

皆さん、こんにちは!山中湖のマイアミです。
御覧の通りが、1月16日(土)に水道管が破裂しました。

水道管が破裂した!

同じタイミングやその前後で山中湖内では水道管破裂のトラブルが多く発生しました。
これから移住される方や、同じ被害にあわれた方への有益な情報になればと思い、今回の工事して直るまでの経緯をシェアできたらと思います。

是非参考にしてみてください!

最近の山中湖の気温は例年に比べてそれほど寒く感じません。

ですが、一時気温がぐっと下がった時期があり、その間に水道が凍結。そして16日にポカポカ陽気に戻る(気温が10度まで上がる)タイミングで破裂に気が付きました。

 

どういうことか説明していきます。

山中湖のような冬寒い地域では気温が氷点下になることは珍しくありません。

水がゼロ度で凍るのは有名ですが、外の気温がマイナス4度を下回ると水道管の水が凍ると言われています。水道管の水が凍ると当然流れないので水道が使えなくなってしまいます。それは困りますよね。この凍結した時点で水は体積を増し膨張した状態になっています。これが水道管に負担を掛けひび割れ破裂を起こします。

 

この時点では凍ってますので破裂には気が付かないのですが、気温が上昇し水が溶け流れ、漏れ出すことではじめて破裂していたことに気が付きます。

 

それでは万が一破裂してしまったらどうしたら良いのでしょうか?

対処法

①まずは水道管バルブを閉めることで水道を止めました。

滝のように流れ出ている水。水道代が心配ですが、バルブを閉めることで取り合えずはいったんは止まるので、ひとまず安心です。バルブを閉めている間は当然トイレ等も使えなくなります。

水道工事業者に電話をする。

どこに電話をしたら良いのかについては、山中湖村は水道のトラブルが多いであろう1月~3月の厳寒期の間、村が管工事組合の協力を得て土日祝も対応できるよう当番を定めてくれています。村指定なので色々な面で安心です。例えばですが、金額を多く吹っ掛けられてしまうであるとか、女性が一人だったりすると特に心配ですよね。そういった面でも村のホームページや広報はまめにチェックしておくと良いでしょう。

 

山中湖村役場

TEL:0555-62-1111

 

防止対策

このような破裂トラブルを回避するために、そもそも凍結を未然に防がなければいけません。そこで水道をチョロチョロ出し続けるという対策が多くに家で一般的にされています。出しっぱなしにするということですね。水道代がもったいないと思うかもしれないのですが、ですのでチョロ出しです。

 

我が家でももちろん、チョロ出しをしていたのですが、うっかり洗濯機のチョロ出しを忘れ、そこが見事に破裂しました。

 

それでも凍結が起きてしまったら、一刻も早く解氷してもらいましょう!これを放っておくと溶ける→凍る→溶ける→凍るを繰り返し更に体積を膨張させます。解氷機は一家に一台買ってもよいですが高価なものですので、業者さんに頼んで解氷してもらっても良いでしょう。(数千円)

他の対策として、家のように外にむき出しになっている管に毛布や保温材を巻く、電熱防止帯を巻くです。保温材は巻いていれば凍らないという保障はないので必ずチョロだしと併用してください。電熱線は電気代が掛かる事がネックです。ただ、水道屋さんもおっしゃっていましたが、水道代と電気代がいい勝負なので、一周回って水道チョロチョロに落ち着くそうです。それを忘れないということですね。

 

あった方が良いもの

①バルブの開閉器

これがあればとりあえず水道屋さんが到着するまで自分で漏れる水を元栓で止めておくことができます。※バルブの形を調べてから合うものをお買い求めください。また、バルブの位置を普段から確認しておくと良いと思います。

いかがでしたか?

 

水道管の破裂は悲劇でしたけれども、同じように困っている方への情報提供になれたことが今回得られた大きな収穫です。

 

見事に直った水道管

人間も水道管のようなもので、少しずつ吐き出さないといつか爆発するということですね!(笑)チョロ出しお忘れなく。

 

今回お世話になった山中湖の親切な業者さん

 

タカ総合設備

0555-62-3324

 

山中湖マルティー設備

0555-62-0330

 

ありがとうございました!

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