薪ストーブとのこぎりのベストマッチ!山中湖周辺ホームセンターで比べてみた

こんにちは!山中湖のマイアミです。

2019年2月1日に積雪の洗礼を受けながら山中湖に完全移住、本格的な冬を長期越す経験は今年が初めてになります。

当初は薪のストックが切れ(準備していなかった)、『このまま凍え死んでしまうのでは?』と切羽詰まり木製のタンスやベンチを片っ端から燃やしていました。標高1000メートルを超す山小屋では電気ストーブはもちろん、石油ストーブもガスストーブでさえ、寒さにかないっこありません。

お陰で家は物が片付いて綺麗になりました(笑)。

ですが今年は家具を燃やすことなく安心して冬を越えたいと言う思いで、

家族で薪を作ることにしました。

 

簡単に言えば、薪ストーブのサイズに合わせて木を切り、乾燥させる。

こちらは去年の薪ストーブ。ホンマ製作所の時計型です。

そして今年。長方形になりました。

それから、

枝切り・伐採用のこぎりを新調することにしました。

敷地内にはチェーンソーで伐採するだけの立派な木は生えてないので、

配布いただける伐採木を自分たちで地道に切断する作業になります。

山中湖周辺でホームセンターは3店舗あります。

コメリ、ケーヨーD2、そしてカインズホーム。

それぞれに良い商品安い商品があるので用途に応じて使い分けています。

 

例えば、

炭が安いのはコメリ(通販あり)。

DIY全般ならD2(フロアシート、ペンキ、その他もろもろ何でも種類が豊富、100ショップ、たい焼きショップもあり)、

オムツはカインズホームが安い、

と言う具合。

 

今回は『のこぎり』を比べます。

全店舗巡った結果から言いますと、D2のラインナップが一番豊富でした。

『のこぎりコーナー』の品揃えが見ての通り。

お目当てのサイズは360MMです。

そして、D2で購入を決めたのこぎりはこれ!

BIGBOYのシルキーのこぎり360MM。

決め手は握れば分かる頑丈さ、グリップの安定感、替え刃がきくこと、折りたたんでコンパクトにできることでした。

重量は若干ずっしり感があります。

総合的に見てもほぼ100点満点です。

コメリで似たような価格の、似たようなのこぎり『利右衛門』という商品があったのですが、

こちらは重量が軽く刃が薄め。切っている最中にしなってしまう(曲がる)タイプ。替え刃も無かったので、比較してBIGBOYに決めました。

 

D2には欲しい道具が沢山あります。

ちなみに、今年の冬から使ってみようと思っている『湯たんぽ』も種類が豊富でした。

庭掃除に『ブロア』!

図工室を思い出させる魅力的なDIYコーナーには無料貸し出し工具も充実しています。

子どもと一緒に小さな家具を作成して、今度レビューしたいと思っています。

2Fには100円ショップのCan Doやキャンプ用品、生活雑貨も揃っています。

1Fのトイレ付近に『がちゃ』。子どもを飽きさせません。

出口には必ず寄ってしまうタイ焼きやさん(チーズクリームと季節のオリジナル商品がおススメです)。

 

移住しする前はIKEAで過ごしていたような時間が、山中湖でも同じようにD2で楽しむことができます。

家具は『組み立て式』から→自作へ。

これは進化したと言うのか、それとも退化したと言うのか…。それは謎に包まれています。

 

ランチはおきまりの『せんでやー』でいただきました。

我が家の『黒板五郎さん』はのこぎりについて熱く語っており満足そうでした。

腹ごしらえをしたら早速、切れ味を試したくなりました。

よろしければ末尾の動画でご覧ください。

山中湖の長い冬を目の前に安心感を得られました。

人間は道具を使える賢い生き物。

道具選びを楽しめる生き物だとも思います。

衣類はワークマン、リビングに薪ストーブ、夕飯はキムチ鍋、寝る前に温泉、ふとんに湯たんぽ。(タイヤはスタットレス)。

自然の厳しさに触れながらも、沢山の『あたたかい』を感じられる唯一の季節。

 

最先端の道具と、昔ながらの知恵を駆使すれば寒さも楽しみに変わるでしょう。

標高1000メートルの山中湖でお待ちしております。

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